ドライアイの治療を韓国で。執刀医が「人工涙液で終わらせない」理由をお話しします
ドライアイの治療を韓国で考えている方へ。点眼だけで良くならず悩む方に、執刀医として原因の見つけ方と当院での治療、視力矯正前のケアまで正直にお話しします。
キム・ソニョン 代表院長
角膜・緑内障・白内障
目次
「目薬をさしてもさしても、すぐ乾く。もう何年もこの状態です」
ドライアイで悩む方が、診察室でよくこう打ち明けてくださいます。韓国で視力矯正を考えて来られた方が、検査の中で初めて「自分は強いドライアイだった」と気づくことも少なくありません。ドライアイの治療を韓国で受けたいという方に向けて、執刀医として、まず一番大事なことをお伝えします。
ドライアイは、人工涙液をさし続けるだけでは、根っこは良くなりません。 大事なのは「なぜ乾くのか」という原因を見極め、その原因に合った治療をすること。この記事では、当院でどう原因を見つけ、どう治療しているか、そして視力矯正を考えている方に特に知っておいてほしいことを、正直にお話しします。
なぜ点眼だけでは良くならないのか
意外に思われるかもしれませんが、ドライアイには大きく分けて二つのタイプがあります。
- 涙の「量」が足りないタイプ:そもそも涙の分泌が少ない状態。
- 涙の「質」が乱れるタイプ:涙の表面を覆う油の層が乱れ、涙がすぐ蒸発してしまう状態。まぶたのふちにあるマイボーム腺という油を出す組織のトラブルが関わっています。
実は、日常的なドライアイの多くに、後者の「油の層の乱れ」が関わっています。ここに人工涙液をいくら足しても、水を注いだそばから蒸発してしまう――だから「さしても良くならない」のです。原因のタイプを見極めずに点眼を続けることが、長年治らない一番の理由だと、私は考えています。
ドライアイは「水分を足す」発想だけでは足りません。「なぜ乾くのか」を突き止めて、その原因を治すのが本筋です。
当院での、原因から治すドライアイ外来
ヒーリング眼科では、単に人工涙液を処方して終わり、ということはしません。まず涙の量・質、まぶたの状態、マイボーム腺の詰まり具合まで調べ、あなたのドライアイがどのタイプかを見極めます。
そのうえで、原因に合わせて治療を組み立てます。油の層が乱れているタイプには、IPL(光を使ってまぶたの炎症や腺の詰まりにアプローチする治療)やマイボーム腺のケアを組み合わせます。涙の量が足りないタイプには、それに合った方法を選びます。点眼はあくまで補助で、原因への治療が主役、という考え方です。

視力矯正を考えている方へ――ここが大事です
韓国でドライアイの治療を調べている方の多くは、実はレーシックやラセック、ICLといった視力矯正にも関心がある方です。だからこそ、正直にお伝えしておきたいことがあります。
視力矯正の後、しばらく目が乾きやすくなる方は確かにいます。多くは時間とともに落ち着きますが、もともとドライアイが強い方は、術後の経過に注意が必要です。ここを見ずに手術だけ進めると、「見えるようになったのに、乾きがつらい」という結果になりかねません。
当院では、視力矯正をご希望の方も術前に涙の状態をしっかり評価します。必要なら、まずドライアイ外来で涙の状態を整えてから手術を検討します。検査から手術、そして術後のドライアイケアまで、同じ主治医が一貫して責任を持つ――これがヒーリング眼科のやり方です。
まずは「なぜ乾くのか」を一緒に確かめましょう
ドライアイは、正直に言えば「一度で完治」という病気ではありません。原因と付き合いながら、良い状態を保っていくものです。でも、原因に合った治療をすれば、長年のつらさを大きく減らし、毎日をずっと楽にすることは十分にできます。
韓国でのドライアイ治療や、視力矯正と合わせたケアが気になる方は、まず公式LINEから、日本語でお気軽にお問い合わせください。予約も費用も要りません。今お使いの目薬、いつから・どんな時につらいか、そして視力矯正も考えているかどうかを、そのまま送ってください。日本語通訳がお答えし、来院前にある程度の見立てもお伝えします。
無理に治療をすすめることはありません。検査の結果、点眼とセルフケアで十分と判断すれば、正直にそうお伝えします。ソウルで、あなたの目の乾きの「本当の原因」を一緒に見つけられるのを楽しみにしています。
— キム・ソニョン ヒーリング眼科 代表院長
よくある質問
ドライアイの治療のために、わざわざ韓国まで来る価値はありますか?
ドライアイそのものだけのために飛行機に乗る必要はないかもしれません。ただ、韓国で視力矯正(レーシック・ラセック・ICLなど)を考えている方で、もともとドライアイが気になる、というケースはとても多いです。その場合、術前から涙の状態を整え、術後のケアまで一貫して受けられるのは大きな意味があります。当院ではドライアイ外来を併設し、視力矯正と切り離さずに診ています。
人工涙液をさしても良くなりません。何が違うのですか?
人工涙液は乾きを一時的に潤すものですが、原因そのものを治すわけではありません。ドライアイには、涙の量が足りないタイプと、涙の油の層が乱れて蒸発しやすいタイプ(マイボーム腺の問題)があり、後者には点眼だけでは届きにくいのです。当院ではまず原因のタイプを見極め、IPLやマイボーム腺ケアなど、原因に合わせた治療を組み合わせます。
韓国でドライアイの治療を受けたいのですが、言葉が不安です。
ご安心ください。当院には日本語通訳が常駐しており、検査・診断・治療の説明まで日本語で行います。今お使いの目薬や、いつから・どんな時につらいかを、公式LINEから日本語で送っていただければ、来院前にある程度の見立てをお伝えできます。
レーシックやラセックの後、ドライアイがひどくなると聞いて不安です。
視力矯正の後しばらく、乾きを感じやすくなる方は確かにいます。ただ多くは時間とともに落ち着きます。もともとドライアイが強い方は経過に注意が必要なので、当院では術前に涙の状態をしっかり評価し、必要ならドライアイ外来で先に整えてから手術を検討します。術後のケアまで同じ主治医が責任を持って診ます。
ドライアイは一度の治療で治りますか?
正直に言うと、ドライアイは「一度で完治」というより、付き合いながら良い状態を保っていく性質のものです。原因によっては数回の治療やセルフケアの習慣化が必要です。ただ、原因に合った治療をすれば、つらさを大きく減らし、日常を楽にすることは十分に可能です。検査で原因を見極めるところから一緒に始めましょう。