ICL 韓国は安い?550万ウォンの中身と比べ方を院長が説明
ICL 韓国は安いと聞いた方へ。EVO ICL両眼550万ウォンの中身、片眼・両眼やトーリックの違い、安さだけで比べてはいけない理由を院長が説明します。
キム・ソニョン 代表院長
角膜・緑内障・白内障
目次
はじめまして。ソウル江南・新論峴のヒーリング眼科で代表院長を務めております、キム・ソニョンです。大学病院で角膜・白内障の臨床教授を務め、いまは日本から来られる方を毎週診ています。日本語通訳が常駐しています。
先日いただいたLINEです。「先生、ICLは韓国だと安いって聞いたんです。でも安すぎると逆に不安で……。」
ICL 韓国 安いと検索した方の多くが、この「期待」と「不安」を同時に抱えています。そのお気持ち、とてもよくわかります。
ですから今日は、当院の金額をそのまま開いてお見せします。そのうえで、正直にお伝えしたいことがあります。ICLの見積もりは、金額の大きさより「何の金額か」で比べるものです。
ICL 韓国は本当に安いのか――「安さ」で比べてはいけない3つの理由
まず当院の料金です。EVO ICLは両眼550万ウォン、乱視用のEVO ICLトーリックは両眼600万ウォンです(韓国ウォン基準)。精密検査は15万ウォンです。
この数字だけを他院と並べても、正しく比べられません。理由は3つあります。
1つ目 片眼の金額か、両眼の金額か
ICLの料金は、片眼で書く病院と両眼で書く病院があります。片眼の金額を見て「安い」と思い、実際は2倍だったという話は珍しくありません。
当院の550万ウォンは両眼の金額です。比べるときは、必ず単位をそろえてください。
2つ目 どのレンズで、乱視用かどうか
ICLと一口に言っても、レンズの種類があり、乱視がある方はトーリックレンズになります。当院でもトーリックは50万ウォン上がります。
お弁当の値段を比べるとき、中身を見ずに比べる方はいませんよね。レンズの名前と乱視用かどうかが、ICLのお弁当の中身です。
3つ目 検査と術後の検診がどこまで入っているか
ICLは、目の中のスペースを測ってレンズのサイズを決める手術です。検査の精度は、そのまま安全につながります。
そして、術後は眼圧と角膜内皮細胞を長く診ていく必要があります。検査と術後の扱いが見積もりのどこに書かれているかで、同じ「550万」でも中身はまったく変わります。
ICLの「安い・高い」は、片眼か両眼か、レンズと乱視用の有無、検査と術後の扱いをそろえてから比べてください。単位がそろわない比較は、比較になりません。
日本との料金の違いそのものについては、韓国のICLは日本より安い?値段の前に知ってほしいことで詳しくお話ししています。
だから私は、外国人の方にも同じ料金で、検査をした医師が最後まで診ます
当院では、外国人の方も韓国の患者さんと同じ料金です。観光客向けの上乗せはありません。
そして、検査をした私がレンズを選び、手術をし、術後も診ます。金額の中に「誰が最後まで責任を持つか」が入っている、というのが私の考え方です。
確かめられる根拠もお伝えします。Googleの評価は4.8、口コミは154件。私はESCRS(欧州白内障屈折手術学会)の正会員です。ICLの考え方は韓国本院のICL(眼内レンズ挿入術)ページにも載せています。
では、見積もりを受け取ったら何を確認すればいいのでしょうか
他院の見積もりと当院の見積もりを並べるとき、この表を使ってください。
| 確認すること | 当院の場合 |
|---|---|
| 片眼/両眼 | 両眼で550万ウォン |
| 乱視用レンズ | トーリックは両眼600万ウォン |
| 精密検査 | 15万ウォン(料金表では別項目) |
| 外国人料金 | なし(韓国の方と同じ) |
| 術後の担当 | 検査をした医師が術後も担当 |

全項目は料金ページに、治療の詳しい流れはICLのページにあります。
**総額の考え方:**手術費に、航空券・宿泊・帰国後の日本での検診費を足してください。ICLはレンズの取り寄せで滞在が1〜2日延びることがあるので、宿泊はその分も見込んでおくと安心です。
ICLをお勧めしない方と、知っておいてほしいこと
- 前房深度が浅い、角膜内皮細胞の数が足りない方
- 緑内障・ぶどう膜炎など、眼圧や炎症に関わる要素がある方
- レーシックやラセックで十分に安全に矯正できる方――その場合、料金も負担も小さい方法をお勧めします
術後は一時的な異物感やまぶしさ、夜間の光のにじみを感じることがあり、慣れ方には個人差があります。眼圧と内皮細胞の定期検査は、帰国後も続けてください。
渡航前に準備していただきたいこと
- **コンタクトレンズを事前に外す。**ソフトは最低1週間、ハードはさらに長く。
- 滞在は最低3泊に、取り寄せの1〜2日を見込む。
- 見積もりを比べるときは、上の表の5項目をそろえる。
1日ごとの日程は韓国でICLを受ける流れと滞在日数に、病院への質問はICL 韓国のおすすめクリニックを選ぶ質問にまとめました。
まとめ――安さで決めず、中身をそろえてから決めてください
最後にひとつだけ。
ICLは目の中に長く残るレンズです。一番安い見積もりではなく、中身を説明できる見積もりを選んでください。必ずしも当院でなくても構いません。
LINEで年齢・現在の度数・乱視の有無を送っていただければ、トーリックになりそうかどうかも含めて、わかる範囲でお答えします。ICLが合わなさそうな場合も、そのままお伝えします。
納得してから決めていただけることを、何より大切にしています。
— キム・ソニョン / ヒーリング眼科 代表院長(ソウル江南・新論峴)
よくある質問
韓国のICLはいくらですか。
当院の料金は、EVO ICLが両眼550万ウォン、乱視用のEVO ICLトーリックが両眼600万ウォンです。精密検査は15万ウォンで、どちらも韓国ウォン基準、外国人料金はありません。最終的な見積もりは検査の後にお出しします。
韓国のICLは安いと聞きましたが、本当ですか。
手術費だけを見ると、抑えた金額に感じる方は多いです。ただし航空券・宿泊・帰国後の検診まで足した総額で比べないと、判断を誤ります。安さそのものより、何が含まれた金額なのかを確認してください。
乱視があると料金は変わりますか。
変わります。乱視を合わせて矯正するトーリックICLは、当院では両眼600万ウォンで、通常のEVO ICLより50万ウォン高くなります。乱視の度数や軸は精密検査で確認します。
見積もりで確認すべきことは何ですか。
片眼の金額か両眼の金額か、レンズの種類、乱視用かどうか、精密検査が含まれるか、術後の検診をどこまで診てもらえるか、の5点です。この5つがそろって、はじめて他院と比べられます。
当日手術の割引はありますか。
料金表には当日手術の割引がありますが、ICLはレンズのサイズを検査で決めるため、当日に手術できるとは限りません。割引のために判断を急ぐことはおすすめしません。
外国人だと高くなりませんか。
なりません。当院は外国人の方も韓国の患者さんと同じ料金です。通訳料が上乗せされることもありません。
