韓国 眼科のドライアイ治療――手術前に整える理由も院長が解説
韓国 眼科でドライアイの治療を考える方へ。IPL・マイボーム腺ケア・点眼の使い分けと、レーシックやICLの前にドライアイを整える理由を院長が説明します。
キム・ソニョン 代表院長
角膜・緑内障・白内障
目次
はじめまして。ソウル江南・新論峴のヒーリング眼科で代表院長を務めております、キム・ソニョンです。大学病院で角膜・白内障の臨床教授を務め、いまは日本から来られる方を毎週診ています。日本語通訳が常駐しています。
視力矯正の相談で来られた方に、検査のあとこう聞かれることがあります。「先生、手術の前にドライアイの治療って、本当に必要ですか?」
韓国 眼科 ドライアイと調べている方の多くは、ドライアイそのものより、「これが手術の邪魔になるのでは」と心配されています。そのお気持ち、よくわかります。
今日は、韓国の眼科でどんなドライアイ治療をしているのかと、手術の前に整える理由を正直にお話しします。先に結論を言うと、ドライアイは手術を止める理由ではなく、手術の前に整えておくべき「土台」です。
韓国の眼科でのドライアイ治療――「ただのドライアイ」はありません
ドライアイはひとつの病気ではなく、いくつもの原因から生まれる「結果」です。原因が違えば、治療もまったく変わります。
当院で行っている治療を、原因ごとに3つに分けてご説明します。
1つ目 油が足りない「蒸発型」には、IPLとマイボーム腺ケア
涙は出ているのに、表面の油の膜が薄くてすぐ蒸発してしまうタイプです。まぶたの内側にあるマイボーム腺(油の腺)が詰まっていることが多くあります。
この場合は、IPL(特定の波長の光で詰まった油腺をほぐす施術)とマイボーム腺圧出で、油の膜を立て直します。お鍋のふたが少しずれていると、お湯がどんどん減っていきますよね。油の膜は、あのふたの役割です。
2つ目 涙そのものが少ない「分泌低下型」には、点眼と涙点プラグ
涙の量が足りないタイプには、抗炎症の点眼を使い、必要に応じて涙点プラグで涙が目の表面に長くとどまるようにします。
実際には、蒸発型と分泌低下型が混ざっている方がいちばん多いです。だから組み合わせを検査で決めます。
3つ目 炎症がある場合は、それに合った点眼を
まぶたや目の表面に炎症がある場合は、その炎症を抑える点眼を併用します。
どの治療も、全員に同じものを当てはめるのではなく、あなたの目のタイプに合わせて段階的に組み合わせるのが基本です。
韓国の眼科でのドライアイ治療は、人工涙液を出して終わりではありません。涙の量と質、マイボーム腺を検査し、IPL・マイボーム腺圧出・点眼・涙点プラグをタイプに合わせて組み合わせます。
韓国の眼科でほかにどんな治療が受けられるかは、韓国 眼科で受けられる治療と費用で全体像をまとめています。
だから私は、視力矯正の前にまずドライアイを診ます
レーシックやスマイル、ICLの相談でいちばん多い質問が「ドライアイがあっても大丈夫ですか?」です。
答えは、**ドライアイがあるから必ずできない、というわけではありません。ただし準備が必要です。**角膜を扱う手術は一時的に乾きを強めることがあり、手術前に涙の膜が不安定だと、回復が遅れ、満足度も下がります。
外国人料金はなく、韓国の患者さんと同じ料金です。Googleの評価は4.8、口コミは154件。私はESCRS(欧州白内障屈折手術学会)の正会員です。自慢ではなく、確かめられる根拠としてお伝えしています。ドライアイの考え方は韓国本院のドライアイクリニック(맑은눈 클리닉)のページでも公開しています。
では、自分のドライアイは何から始めればいいのでしょうか
よくある状況ごとに、最初の一歩を表にしました。最終的な組み合わせは検査で決まります。
| こんな方 | 最初に考えること |
|---|---|
| 人工涙液を1日に何度も点しても楽にならない | タイプの検査(蒸発型か分泌低下型か) |
| 午後になると画面がかすむ、目が重い | マイボーム腺の状態と生活習慣の見直し |
| コンタクトがつらくなってきた | マイボーム腺ケアと、視力矯正の適応検査 |
| レーシック・スマイル・ICLを検討中 | 手術の前に涙の膜を整える |

当院のドライアイ治療の流れは治療ページにまとめています。
ドライアイ治療の費用について
ドライアイ治療は固定の金額を表示していません。決め手になるのは、ドライアイのタイプ(蒸発型・分泌低下型・混合型)、必要な施術(IPL・マイボーム腺圧出・涙点プラグなど)、そして回数です。検査と治療計画が決まってからご案内します。
ほかの治療の値段は韓国 眼科の値段一覧に表でまとめました。
ドライアイ治療で知っておいてほしいこと
- 一度で終わるより、続けて管理するほうが多い病気です。
- シェーグレン症候群・甲状腺の病気・服用中の薬など全身の原因があると、眼科の治療だけでは限界があり、内科での管理が必要になることがあります。
- 画面を見る時間が長いままだと、症状がまた強くなることがあります。
施術の後、一時的に軽いまぶしさや温かさを感じることがあります。乾きや異物感は数日〜数週間かけて和らいでいくことが多いですが、個人差があります。
渡航前に準備していただきたいこと
- いま使っている点眼薬の名前をメモして持ってきてください。
- **コンタクトレンズは事前に外す。**視力矯正の検査も受ける方は、ソフトで最低1週間、ハードはさらに長く。
- 検査と初回の治療は短い日程で可能なことが多いですが、タイプによっては数日あけてもう一度診るほうが良い場合があります。
- 当院は新論峴駅から徒歩1分です。金曜は21時、土曜は14時まで診療しています。通い方は韓国・江南の眼科を選ぶならにまとめました。
まとめ――ドライアイを「我慢するもの」にしないでください
最後にひとつだけ。
ドライアイは、目薬でごまかしながら付き合うものだと思われがちです。でも、**原因を見極めれば、打てる手はあります。**視力矯正を考えている方なら、なおさらです。
必ずしも当院でなくても構いません。ただ、検査をせずに人工涙液だけで終わる病院より、タイプから診てくれる病院を選んでください。
LINEで、いま困っている症状と使っている目薬、視力矯正を考えているかどうかを送ってください。手術より先に整えたほうがいい目なら、そのままお伝えします。
楽な目で毎日を過ごせるよう、お手伝いできればうれしいです。
— キム・ソニョン / ヒーリング眼科 代表院長(ソウル江南・新論峴)
よくある質問
韓国の眼科ではドライアイにどんな治療をしますか。
当院では、まず涙の量と質、マイボーム腺の状態を検査し、タイプに合わせて治療を組み合わせます。蒸発型にはIPLやマイボーム腺圧出、涙が少ない分泌低下型には抗炎症点眼や涙点プラグを使います。
人工涙液を点すだけではいけませんか。
人工涙液は症状を一時的に和らげますが、マイボーム腺の働きが落ちている場合などはその場しのぎになりがちです。原因のタイプを見極めて、それに合ったケアを加えることで快適さが長く続きやすくなります。
ドライアイがあるとレーシックはできませんか。
ドライアイがあるから必ずできない、というわけではありませんが、先に整えたほうが安全で、回復も満足度も良くなります。手術の前にドライアイの検査をして、必要なら治療してから手術の時期を決めます。
IPLは痛いですか。
温かく、少しまぶしい程度に感じる方がほとんどです。多くのプログラムは刺激が少なく、施術の後すぐに普段の生活に戻れます。感じ方には個人差があるため、事前に詳しくご説明します。
ドライアイ治療の費用はいくらですか。
検査でわかるタイプによって組み合わせが変わるため、検査と治療計画が決まってから費用をご案内しています。外国人の方も韓国の患者さんと同じ料金です。
一度の治療で治りますか。
正直に申し上げると、一度で終わるより、継続して管理しながら楽になっていく場合のほうが多いです。帰国後も続けられる点眼・温罨法・生活の工夫を整理してお渡しします。
