レーシック やり方を検査日から帰国便までの日数で見る
レーシック やり方を、点眼麻酔・フラップ作成・レーザー・フラップを戻す工程で説明。角膜が薄い目の別の方法、日本から来る場合の日程の組み方、帰国後の受診先まで院長がまとめました。
キム・ソニョン 代表院長
角膜・緑内障・白内障
医学監修キム・ソニョン 代表院長
編集: キム・ソニョン
目次
レーシック やり方は、目薬で麻酔をしたあと角膜の表面に薄いフラップ(ふた)を作ってめくり、その下の角膜をエキシマレーザーで削って度数を整え、フラップを元に戻す、という手順です。角膜が薄くてフラップを作る余裕がない目には、表面から削るパーフェクト ヒーリング LASEKという別のやり方もあります。日本から来る方が実際に悩むのは手術の10分より、「検査から帰りの飛行機まで、何日空ければいいのか」という点ではないでしょうか。
ソウル・江南のヒーリング眼科で代表院長を務めるキム・ソニョンです(専門は角膜・緑内障・白内障)。
当院では、検査から手術、術後の管理まで一人の専任主治医が担当します。日本で「角膜が薄い」「度数が強すぎる」と言われた方ほど、検査の数字を見た医師と執刀する医師が同じであることが、方法と日程を一緒に考えるうえで意味を持ちます。
日程の組み方で迷っているなら、度数と角膜の厚さが書かれた最近の検査結果の写真と、考えている渡航日をLINEで送ってください。質問は「この日数で足りるか」の一つに絞ると、聞きたいことがぶれません。
レーシック やり方を5つの工程で
「レーシック やり方」で調べると手術室の数分の話が多く出てきますが、日程を左右するのはその前後の時間です。クリアLASIKを例に、当院の手術の流れを順に書きます。
- 精密検査:角膜の厚さ・角膜地形図・瞳孔の大きさ・涙液層などを測り、適応を判断します。結果は日本語の通訳と一緒に見ながら説明します。
- 点眼麻酔:注射は使わず、目薬だけで麻酔します。手術中に感じるのは軽い圧迫感程度です。
- フラップ作成:レーザーで薄く均一なフラップを作り、めくります。
- レーザー矯正:検査のデータで設計したエキシマレーザーのプロファイルで、角膜の中の層を削ります。レーザーが当たる時間そのものは短いです。
- フラップを戻す:縫合はしません。両眼で通常10分ほどで終わり、当日に目の状態を確認します。
この5つのうち、時間をかけるのは1番目の検査です。良い結果は手術の日ではなく検査室から始まる、と私は考えています。地形図にわずかな不規則がないか、フラップを作ったあとに十分な角膜が残るか、暗い所で瞳孔が大きく開く目かどうか。ここで見た数字が、手術をするかどうかと、どの方法にするかを決めます。
米国眼科学会(AAO)の患者向け解説でも、LASIKは角膜の形を変えて焦点を合わせ直す手術であり、角膜の状態によっては向かない人がいると説明されています。視力矯正の術前検査では瞳孔を広げる目薬を使うことが多く、その後数時間はまぶしさが残って手元の文字が読みにくくなるのが一般的です。検査の日の午後には、観光や仕事の予定を入れないでおくと困りません。
角膜が薄いと言われた目では、やり方はどう変わる?
まず、日本で断られた理由を思い出してください。角膜の厚さなのか、形なのか、度数なのか。どれが理由かで、次に検討する方法が変わります。
厚さに余裕がない場合は、フラップを作らず表面から削るパーフェクト ヒーリング LASEKが候補になります。当院ではこのLASEKを角膜が薄い方や活動量の多い方に向く方法としていて、回復ケアの期間は3〜5日と案内しています。表面の上皮が再生するまでの数日は、しみる・まぶしいといった症状がレーシックより出やすいのが一般的です。
度数がおおむね-10D以上と非常に強い場合や、削れる角膜がそもそも足りない場合は、角膜を削らずに虹彩と水晶体の間へ薄いレンズを入れるICLを検討します。反対に、地形図で円錐角膜が疑われる場合は、どのやり方であっても視力矯正を急ぐことはしません。
日本からの日程は、何日あればいい?
日数は、検査の結果と選ぶ方法で変わります。クリアLASIKは回復が速く短い日程でも受けられますが、精密検査と術後の経過確認のために、私は数日の余裕を持った日程をおすすめしています。LASEKは回復ケアに3〜5日を見ておく方法なので、同じ日数では組めません。正確な滞在日数は相談の段階で確認し、それから航空券を取ってください。
米国食品医薬品局(FDA)の患者向け説明では、術後最初の診察は手術後24〜48時間以内に受けるよう書かれています。手術を受けたその足で帰国便に乗る組み方は避けてください。
仁川空港から当院までは約70分、新論峴駅からは歩いて1分です。診療は月〜木が10:00〜18:30、金曜は21:00まで、土曜は14:00まで(昼休み13:00〜14:00)、日曜・祝日は休診です。日曜に診療がないぶん、週末を術後の確認に充てる計画は立てにくくなります。宿泊先を探すなら、提携ホテルとして瑞草区のオクラウドホテル(O'Cloud Hotel)があります。
会社の休みの取り方は仕事を何日休むかの組み立て方に、一人で来る場合の動きは一人で受けるときの当日の流れに書きました。日程表を作る前に、到着便と帰国便の候補を、休みの最終日と一緒にLINEに書き出してみてください。どこに余裕が足りないかが、自分でも見えてきます。
手術当日の10分間に感じること
点眼麻酔なので、注射の痛みはありません。手術中は目を軽く押される感じがあり、レーザーの間は目の前の光を見つめている時間が続きます。
終わった直後は、くもりガラス越しのようなかすみや、涙、ゴロゴロした異物感が数時間続くことがよくあります。当日はホテルまでの移動手段を先に決めておき、目をこすらないことを守ってください。
知っておきたいリスクと副作用
術後しばらく目が乾くのは、レーシックでよく起こることです。多くは時間とともに落ち着きますが、もともと涙が少ない目では長引くことがあり、術前に涙液層を測るのはそのためです。
夜、街灯や車のライトのまわりに光の輪やにじみが見えることがあります。瞳孔が大きい目で出やすい傾向があり、夜間運転と瞳孔の関係で詳しく説明しています。
度数が狙いより残ったり、時間がたって戻ったりすることもあります。まれですが、フラップのしわやずれ、感染、角膜が弱くなって前に張り出す角膜拡張症も起こりえます。角膜拡張症は削ったあとに残る角膜が少ないほど心配が増えるため、厚さが足りない目にレーシックを勧めないのはこの理由です。
回復の速さや見え方の質には個人差があり、手術を受けられるかどうかは、来院しての精密検査で決まります。
帰国後に何かあったら、どうすればいい?
帰りの飛行機に乗る前に、検査結果と手術内容の記録をもらえるか確認しておいてください。日本の眼科で診てもらうとき、手元に数字があるかどうかで説明のしやすさが変わります。
急に見えにくくなった、痛みや充血が日ごとに強くなる、光がまぶしすぎる、といった変化があれば、日本でもすぐに近くの眼科を受診してください。帰国後の検診の順番は帰国後の検診とケアの進め方にまとめています。
ご家族に韓国語を読める方がいれば、ヒーリング眼科本院のレーシック案内(韓国語)も一緒に見てもらうと、家族で話し合うときの材料になります。
日本の眼科で「難しい」と言われた理由がまだ頭に残っているなら、その言葉をそのまま一行にして、LINEで聞いてみてください。添える質問は、自分の目でいちばん気になっていることを一つで十分です。
よくある質問
レーシックの手術中は痛いですか?
注射は使わず目薬の麻酔で行い、手術中は軽い圧迫感がある程度です。終わってから数時間は、しみる感じや涙、異物感が出ることがよくあります。
コンタクトレンズは検査の何日前から外せばいいですか?
コンタクトは角膜の形を一時的に変えるため、検査の前にしばらく外す必要があります。何日前から外すかはレンズの種類で違うので、相談のときに確認してから日程を決めてください。
手術の翌日に飛行機に乗っても大丈夫ですか?
術後最初の確認を受けてから帰国するのが前提です。米国FDAの患者向け説明では、術後最初の診察は手術後24〜48時間以内とされています。帰国便をいつにするかは、検査の結果と方法が決まってから相談の段階で確認してください。
説明は日本語で受けられますか?
当院には日本語の通訳が常駐していて、検査の結果や手術の計画を日本語で一緒に見ながら説明します。
金曜の夜や土曜でも受診できますか?
診療は月〜木が10:00〜18:30、金曜は夜21:00まで、土曜は14:00までで、昼休みは13:00〜14:00です。日曜・祝日は休診なので、到着日と帰国日はこの時間に合わせて組んでください。
