レーシック 韓国 値段は何で決まるか――院長が見積もりの中身を分解します
レーシック 韓国 値段の内訳を院長が説明。検査・術式・術後まで何が含まれ、何が追加になるのか、日本の見積もりとどう比べるかを正直に整理します。
キム・ソニョン 代表院長
角膜・緑内障・白内障
目次
ソウル江南・新論峴のヒーリング眼科で院長をしております、キム・ソンヨンです。日本から来られる患者さんを日常的に診ており、日本語通訳が常駐しています。
レーシック 韓国 値段――日本の方から最初にいただく質問は、ほぼこれです。そしてこの質問に「◯◯万円です」とだけお答えするクリニックは、私は信用しないほうがよいと思っています。理由を、見積もりを分解しながらご説明します。
総額を比べる前に、含まれている項目を揃えてください。検査・術後の点眼・検診・再矯正の扱い。この4つが違えば、2つの数字は比較できません。
見積もりは3つのブロックでできている
検査。 角膜の厚み、角膜形状解析、涙液の状態、暗所での瞳孔径、眼底。ここを丁寧にやるかどうかで、適応の判断精度が変わります。省けば安くなりますが、省いてよい部分ではありません。
手術。 使用する装置と設計の複雑さで変わります。標準的な設計と、角膜の収差まで測って個別に設計するカスタムレーシックでは費用が異なります。
術後。 点眼薬、翌日検診、帰国前検診。ここが含まれているかどうかが、クリニックによって最も差が出る部分です。
日本の見積もりと比べるときは、この3つを同じ条件に揃えてからにしてください。手術費だけの数字と、検査・術後まで込みの数字を並べても意味がありません。
何が金額を動かすか
| 要因 | なぜ変わるか |
|---|---|
| 術式 | 装置と設計の複雑さが違う |
| 角膜の状態 | 薄い・形が特殊だと選べる術式が変わる |
| 度数と乱視 | 削る量・設計の難度に影響する |
| 片眼か両眼か | ほとんどの方は両眼だが、片眼のみの場合もある |
ここに挙げたものは「追加料金の項目」ではありません。あなたの眼のもともとの条件です。だから検査の前に金額をお伝えしないのです。測っていない眼に対する見積もりは、当てずっぽうと変わりません。
外国人料金について
当院に外国人料金はありません。日本から来られた方も、韓国の患者さんと同じ料金表 が適用されます。通訳費を別にいただくこともありません。
これは当院の方針というより、私の考え方です。同じ手術に対して国籍で違う金額を提示する理由が、医学的に見当たらないからです。
クリニックを比較する際は、この点を必ず確認してください。書面で確認できないところは避けたほうがよいと思います。見極め方は韓国の眼科をどう判断するかに書きました。
見積もりに入らないもの
正直に申し上げます。次の2つは見積もりに含まれません。
航空券と宿泊費。 検査日・手術日・翌日検診で最低3泊、余裕をみて4泊です。この分はご自身の予算に入れてください。
帰国後、日本での検診費用。 術後1週間・1か月・3か月の検診は日本の眼科で受けていただけます。その費用は日本側で発生します。当院からは手術記録一式をお渡ししますので、引き継ぎはスムーズです。
この2つを足して初めて「韓国で受ける総額」になります。手術費だけを日本の見積もりと比べると、実態を見誤ります。
安い見積もりを見たときに確認すること
価格が低いこと自体は問題ではありません。何を省いた結果なのかがわかればよいのです。確認すべきは次の点です。
- 精密検査は含まれているか。 別料金になっていないか。
- 術後の点眼薬は含まれているか。 意外と差が出る部分です。
- 検診は何回まで含まれるか。 翌日だけなのか、帰国前も含むのか。
- 再矯正の扱いはどうか。 度数が戻った場合の条件が明記されているか。
- 提示された術式は検査後に決まったものか。 検査前に術式と価格が決まっているなら、順番が逆です。
費用の内訳をさらに細かく見たい方は江南のレーシック費用の内訳、韓国全体の相場観は韓国のレーシック費用をご覧ください。韓国本院の레이저 시력교정のページにも同じ術式の情報を掲載しています。
最後に
私は、値段の話を最後に回すクリニックより、最初に内訳を開くクリニックのほうが信頼できると考えています。金額そのものより、その金額に何が入っているかを説明できるかどうかです。
そして当院の見積もりをご覧になって、日本で受けるほうがよいとご判断されるなら、それも正しい選択です。渡航には時間も費用もかかります。私がお約束できるのは、検査の結果を正直にお伝えすることと、その数字の中身を隠さないことだけです。
— キム・ソンヨン / ヒーリング眼科 院長(ソウル江南・新論峴)
よくある質問
韓国のレーシックは日本より安いですか。
総額だけを並べると安く見えることが多いのですが、含まれる項目が違うので単純比較はできません。精密検査・術後の点眼・検診が含まれているか、再矯正の扱いはどうか。この3つを揃えてから比べてください。当院は検査後に内訳を明示したお見積もりをお出しします。
外国人は料金が高くなりますか。
当院ではなりません。日本から来られた方も韓国の患者さんと同じ価格です。通訳費を別途いただくこともありません。料金ページに掲載している金額がそのまま適用されます。
見積もりに含まれないものは何ですか。
航空券・宿泊費、そして帰国後に日本の眼科で受ける検診の費用は含まれません。この部分はご自身で予算に入れてください。韓国滞在中の検査・手術・検診は見積もりの中に入ります。
術式によって値段はどのくらい変わりますか。
使用する装置と設計の複雑さで変わります。標準的な設計と、角膜の収差まで測って個別に設計するものでは費用が異なります。どちらが適しているかは検査で決まるので、術式を先に選んで価格を決めるという順番にはなりません。
追加費用が発生することはありますか。
検査の結果、当初想定した術式が適さないと判明した場合に、別の術式のお見積もりをお出しすることはあります。ただし手術が始まってから金額が変わることはありません。同意いただいた金額で行います。
支払いはいつ、どのように行いますか。
検査後にお見積もりをご確認いただき、同意いただいてからのお支払いです。検査だけ受けて手術をお受けにならない選択も当然できます。その場合に手術費をいただくことはありません。
