ICLのデメリットを、執刀医が正直に話します(韓国の眼科院長より)
ICLの良い面ばかりでなく、デメリットも知りたい方へ。執刀医として、費用・適応の条件・起こりうることを隠さずお話しし、当院でどう備えているかまで正直にお伝えします。
キム・ソニョン 代表院長
角膜・緑内障・白内障
目次
ICLについて調べると、たいてい「角膜を削らない」「強度近視でもできる」といった良い面が並びます。それはどれも本当です。でも、こうして「ICL デメリット」という言葉で検索してくださるあなたは、きっと良い面だけでなく、影の部分も正直に知りたいのだと思います。
その姿勢を、私は医師としてとても信頼します。だからこの記事では、執刀する立場から、ICLのデメリットを隠さずお話しします。 そのうえで、当院ではそれにどう備えているかもお伝えします。
デメリット①:費用は高くなりやすい
まず、一番現実的なところから。ICLは、レーシックやスマイルといった角膜を削る方法に比べて、費用が高くなりやすいです。
理由はシンプルで、眼の中に入れるレンズそのものに材料コストがかかるからです。これは仕組み上、避けられません。良い・悪いではなく、「そういう方法だ」とご理解いただくのが正確です。
ただ、強度近視で角膜を削れない方にとっては、ICLが安全に矯正できる数少ない道であることも事実です。費用という現実と、自分の目に向いているかどうか――この二つを、分けて考えていただきたいと思っています。
ICLは眼内に入れるレンズの材料コストがかかるぶん、費用が高くなりやすい。これは仕組み上の特徴であり、向いている方には納得できる範囲であることが多いです。
デメリット②:眼の中の手術であること
ICLは角膜を削らない代わりに、眼の中にレンズを入れます。これはレーシックとは性質の違う手術です。
眼内に器具を入れる以上、術後は眼圧や眼内の状態を定期的に見続けることが大切になります。「入れたら終わり」ではないのです。とはいえ、ICLは長く使われてきた実績のある方法で、必要があればレンズを取り出せる「元に戻せる」手術でもあります。当院では術後も生涯にわたる定期検診で経過を診ますので、長くお付き合いするつもりでいてください。
デメリット③:誰でも受けられるわけではない
ICLには適応の条件があります。前房(眼の中の前のスペース)の深さ、角膜内皮細胞の数、眼の中の空間――これらが足りない方には、安全のためにお勧めできません。
「強度近視だからICLにしたい」と希望して来られても、検査の結果、条件を満たさずお止めすることがあります。残念に思われるかもしれませんが、無理に通すほうがずっと危険です。だからこそ、術前の精密検査が欠かせません。

後悔しないために――デメリットを知ったうえで決める
ここまで、あえて影の部分を並べてきました。でも、私はICLを否定したいのではありません。デメリットを正しく知ったうえで、自分に向いているかを見極めて選べば、ICLはとても良い選択になりうる――それをお伝えしたいのです。
後悔のほとんどは、「向いていないのに費用や評判だけで決めてしまう」ことから生まれます。逆に、自分の角膜と眼内のスペースがICLを許し、デメリットも納得したうえで選んだ方は、満足されていることが多いです。
検査もせずに「あなたは絶対できる」と言う説明には、どうか慎重になってください。本当に大事なのは、あなたの数字を見て、なぜICLなのか(あるいは別の方法なのか)を正直に話すことです。
まずは公式LINEから、日本語でご相談ください。予約も費用もいりません。今の度数、年齢、気になっているデメリット――そのまま送っていただければ、日本語通訳がお答えします。検査の結果、ICLが向いていなければレーシックやスマイルをご提案することもありますし、「今はやめておきましょう」と正直に申し上げることもあります。費用は韓国の方とまったく同じです。
良い面も影の面も全部ひっくるめて納得してから、はじめて決めていただく。そのお手伝いを、新論峴の診察室でさせてください。
— キム・ソニョン ヒーリング眼科 代表院長
よくある質問
ICLの一番のデメリットは何ですか?
率直に言えば、費用がレーシックなどに比べて高くなりやすいことです。眼の中に入れるレンズそのものに材料コストがかかるためで、これは仕組み上どうしても生じます。加えて、眼の中に器具を入れる手術であること、適応に角膜内皮細胞や前房の深さといった条件があることも、知っておくべき点です。ただ、これらは「向いている方」にとっては十分に納得できる範囲であることが多いです。
眼の中にレンズを入れたままで、ずっと大丈夫なのですか?
ICLは長期に使われている実績のある方法で、必要があれば取り出せる「元に戻せる(可逆的)」手術です。とはいえ眼内の手術である以上、定期検診で眼圧や角膜の状態を見続けることが大切です。当院は術後も生涯にわたる定期検診と責任保証で経過を診ますので、入れて終わりにはしません。
ICLは誰でも受けられるのですか?
いいえ。前房の深さ、角膜内皮細胞の数、眼の中のスペースなどに条件があります。これらが足りない方には、安全のためにお勧めしません。だからこそ術前の精密検査が欠かせません。検査もせずに「あなたは必ずできる」と言う説明は、避けたほうがよいと思います。
高い費用を払って後悔しないか不安です。
そのお気持ちはとても自然です。後悔を避けるには、まず自分がICLに本当に向いているかを正確に知ることです。向いていないのに費用だけで決めると後悔につながります。当院では検査の数字を一緒に見ながら、なぜICLなのか(あるいは別の方法なのか)を納得いくまでご説明します。費用は韓国の方と同一で、外国人割増はありません。
日本から相談する場合、デメリットも日本語で詳しく聞けますか?
はい。日本語通訳が常駐しており、良い面だけでなくデメリットや注意点も含めて日本語で詳しくご説明します。まずは公式LINEで日本語のままご質問ください。納得してから、はじめて手術を考えていただければ十分です。
