ICL手術の流れを、来院から帰国まで時間どおりにお見せします
ソウル江南でICLを担当している院長として、ICL手術の流れを、検査・手術当日・翌日検診・帰国までの実際の時間軸に沿って、診察室で説明するのと同じ言葉でお伝えします。
キム・ソニョン 代表院長
角膜・緑内障・白内障
目次
ICL手術の流れがどうしても想像できなくて不安です——日本から相談をくださる方に、よくそう言われます。レーシックは「角膜を削る」とイメージしやすいのですが、ICLは「眼の中にレンズを入れる」と聞いても、当日に何が起きるのか具体的に思い描きにくいのだと思います。
ですから今日は、ICL手術の流れを、検査のご来院から帰国の朝までの時間軸に沿って、実際に診察室でお見せしている順番のままお伝えします。何がいつ起きるか分かっていれば、不安はだいぶ小さくなります。
① 渡航前:LINEでの事前すり合わせ
ICLはレンズを度数に合わせて準備するため、レーシックのように「行けばすぐ」とはいきません。だからこそ、日本を出る前のやり取りがいちばん大切です。
公式LINEで、今の度数・乱視の有無・希望の時期・コンタクトの使用状況を教えてください。コンタクトレンズは検査前に一定期間お休みいただく必要があり、ソフトとハードで日数が違います。これを知らずに来てしまうと、検査の数値が正確に出ません。
ICLで最初につまずきやすいのが「コンタクトを直前まで着けていた」こと。渡航前に必ず中止期間を確認してください。
② 1日目:精密検査と適応の確認
ご来院後、まず時間をかけて検査します。近視・乱視の度数、角膜内皮細胞の数、前房の深さ、眼底——これらを測って、あなたがICLに向くかを確認します。
そのうえで、結果を日本語でご説明します。ここで「あなたにはICLが合う」「むしろこちらの術式が良い」という方向性が決まります。費用も、この適応が決まってからのご案内になります。
検査後にご説明する費用の内訳
レンズの種類(乱視用かどうか)・矯正する度数・術前検査・術後検診と保証の範囲。これらが決まって初めて正確な金額が出ます。外国人の患者様も韓国人と100%同一料金で、外国人加算は一切ありません。
③ 手術当日:手術室にいる時間は短い
手術当日は、まず点眼の麻酔で目の表面を麻痺させ、瞳孔を開く点眼をします。痛みはほとんどない方が大半です。
手術そのものは、角膜の小さな切開からレンズを折りたたんで挿入し、眼内で広げて正しい位置に収めます。片目あたりおおむね10〜15分程度で、手術室にいる時間自体は短く感じる方が多いです。意識はありますが、まぶしい光を見ている感覚で、私の声かけに沿っていただくだけです。

手術後はすぐに帰れるわけではなく、少し安静にして眼圧を確認します。挿入直後は眼圧が上がることがあるため、ここを必ずチェックしてから退出していただきます。
④ 翌日:検診で位置と眼圧を確認
翌朝、必ず検診にお越しいただきます。レンズの位置、眼圧、見え方を確認します。多くの方はこの時点で、すでに視界がはっきりしてきたと実感されます。ここで問題がなければ、日常生活への戻り方や点眼の続け方をご説明します。
⑤ 帰国とその後
翌日検診で問題がなければ帰国いただけますが、当院では帰国後も継続して診ることを前提にしています。点眼の期間、見え方が安定するまでの経過、気になる症状が出たときの連絡方法を日本語でお渡しします。当院は検査から手術・術後まで同じ医師が責任を持つ体制で、帰国後の不安にもLINEで対応します。
日程の目安と、正直なお願い
ICL手術の流れを通してお伝えしたいのは、翌日検診まで含めて日程を組んでくださいということです。最低でも3泊4日以上の余裕を持ち、手術当日には帰国便も観光の予定も入れない。これだけで、術後の不安はかなり減ります。
正直なところ、適応や日程は私が画面越しに断言できるものではありません。レンズの準備期間も人によって違います。ですからまずは公式LINEで、度数と希望の時期を日本語で送ってください。あなたの状況に合わせて、検査から手術・翌日検診までの現実的な日程を一緒に組み立てます。
— キム・ソニョン ヒーリング眼科 代表院長
よくある質問
ICLの手術自体は何分くらいかかりますか?
片目あたりの手術時間そのものは、おおむね10〜15分程度です。両目でも、準備や麻酔の確認を含めて手術室にいる時間は短めです。ただ、当日は手術前の点眼麻酔や瞳孔の確認、手術後の安静と眼圧チェックがあるため、来院から退出まではもう少し余裕を見ておいてください。
検査と手術は同じ日にできますか?
精密検査を先に行い、適応を確認してから手術日を決めます。日程によっては検査翌日に手術ということも可能ですが、ICLはレンズを度数に合わせて準備する必要があるため、検査から手術まで間が空く場合があります。日本からの渡航では、ここを事前にすり合わせておくことがとても大切です。公式LINEで先にご相談ください。
手術中は痛くありませんか?意識はありますか?
点眼の麻酔を使うので、痛みはほとんど感じない方が大半です。意識はありますが、まぶしい光を見ているような感覚で、こちらの声かけに沿っていただくだけです。レンズを挿入する際に押される感じがすることはありますが、強い痛みではありません。
翌日の検診はそんなに重要ですか?
とても重要です。ICLは挿入したレンズの位置や眼圧を翌日に確認することが安全の要になります。位置や眼圧に問題がないかをその場で診ます。ですから手術当日に帰国する日程は避け、最低でも翌日検診を受けられる滞在を組んでください。
日本語が話せませんが、当日の説明についていけますか?
日本語通訳が常駐していますので、検査結果から当日の流れ、術後の点眼方法、注意点まですべて日本語でご案内します。手術室での声かけも通訳がつなぎますので、ご安心ください。
