韓国白内障手術費用の考え方|眼内レンズで変わる理由を院長が解説
白内障手術の費用は、選ぶ眼内レンズで大きく変わります。単焦点と多焦点の違い、何が費用を左右するのか、外国人も同一料金という原則を、角膜・白内障を専門とする院長が誠実にお伝えします。
キム・ソニョン 代表院長
角膜・緑内障・白内障
目次
白内障の相談にいらっしゃる方は、レーシックの方とは少し違う心配をお持ちです。「先生、手術自体より、どのレンズを入れればいいのか分からなくて」。
その通りなのです。白内障手術の費用を理解する鍵は、手術の手技ではなく「どの眼内レンズを選ぶか」にあります。 角膜と白内障を専門にしてきた医師として、まずここをきちんとお話しさせてください。費用の話は、そのあとのほうが分かりやすくなります。
白内障手術とは — まず仕組みを
白内障は、目の中でレンズの役割をする「水晶体」が濁ってくる状態です。年齢とともに誰にでも起こりうるもので、濁った水晶体を取り除き、代わりに人工のレンズ(眼内レンズ、IOL)を入れるのが白内障手術です。
ここで大切なのは、取り除いた水晶体は二度と元に戻らないということ。つまり、どの眼内レンズを入れるかが、その後の見え方を長く左右します。だからこそ、レンズ選びを丁寧にしたいのです。
費用を最も大きく左右するのは「眼内レンズ」
韓国白内障手術費用を一律に言えない最大の理由が、この眼内レンズです。大きく分けると次のようになります。
- 単焦点レンズ:一つの距離(多くは遠く)にピントを合わせます。近くを見るときは老眼鏡で補います。構造がシンプルで、費用は抑えめです。
- 多焦点レンズ:遠くと近く、あるいは中間距離も同時に見やすくします。老眼鏡への依存を減らせる一方、人によっては夜間に光のにじみ(ハロー・グレア)を感じることがあります。
- 乱視対応(トーリック)レンズ:乱視を合併している方向けで、それぞれにトーリックタイプがあります。
加えて、白内障手術は片眼ごとに費用がかかります。両眼か片眼かでも総額は変わります。
白内障手術の費用を左右する要因
眼内レンズの種類(単焦点/多焦点/乱視対応) ・ 片眼か両眼か ・ あなたの度数や乱視・老眼の状態 ・ レンズの手配と術後管理。あなたの目と生活に合わせてレンズを選んで初めて、正確な費用が出せます。
単焦点か、多焦点か — 正解は一つではありません
「どちらがいいですか」とよく聞かれますが、私は安易に「多焦点のほうが良い」とは言いません。
たとえば、長時間の運転が多く遠くがはっきり見えれば十分という方、夜間の光のにじみに敏感な方には、単焦点がかえって快適なことがあります。一方、読書や手元の作業、スマートフォンを見る時間が長く、できるだけ眼鏡を減らしたいという方には、多焦点が生活を楽にすることが多いです。
正直に申し上げると、多焦点レンズは万能ではありません。夜間のにじみが気になる可能性は、事前に必ずお伝えします。目の状態によっては多焦点が向かないこともあり、その場合は正直にそう申し上げます。

ヒーリングの料金原則と、専門性のこと
ヒーリング眼科では、外国人の患者様も韓国人と100%同一料金です。 外国人加算も観光客価格もありません。日本語通訳が常駐し、どのレンズを使い、片眼か両眼か、費用に何が含まれるのかを、日本語で丁寧にご説明します。
少しだけ専門のことに触れさせてください。私はカトリック中央医療院の眼科専門医で、議政府聖母病院で角膜・白内障の臨床教授を務め、欧州白内障屈折手術学会(ESCRS)の正会員です。経歴を並べたいのではなく、目の中のレンズを扱う手術を、責任を持って担当できる体制があることをお伝えしたいのです。当院では1:1専任主治医と生涯保証で、検査から術後まで一人の医師が診ます。
日本から来られる方へ — 日程と次の一歩
白内障手術は、術後数日で回復に向かう方が多いですが、翌日の検診が大切です。片眼ずつ行う場合は日程の組み方も変わり、レンズの手配が必要なこともあります。具体的な滞在日数は検査結果をふまえてご案内しますので、まず相談で目の状態を確認させてください。当院は江南・新論峴駅すぐ前、仁川空港から約70分です。
韓国白内障手術費用は、手術の手技よりも「どのレンズを選ぶか」で決まります。そしてそのレンズ選びは、あなたの目の状態と暮らしを丁寧に見て初めて、納得のいく答えが出ます。価格表の数字だけで決められるものではないのです。
まずは公式LINEで、日本語でご相談ください。予約も費用も不要です。今の見え方、ふだん見ている時間が長いもの、心配なことを送っていただければ、あなたに合うレンズの方向性を一緒に考えます。多焦点が向かないと判断したときは、正直にお伝えします。
ソウルで、あなたの目を直接拝見できる日を楽しみにしています。
— キム・ソニョン ヒーリング眼科 代表院長
よくある質問
韓国の白内障手術費用は、何で大きく変わるのですか?
最も大きいのは、入れる眼内レンズ(IOL)の種類です。単焦点レンズか、遠近を同時に見られる多焦点レンズか、乱視に対応したタイプかで費用は大きく変わります。また片眼ごとに費用がかかり、両眼か片眼かでも総額が変わります。あなたの目の状態と生活スタイルに合わせて、相談時に正確にご案内します。
単焦点と多焦点、どちらを選べばよいですか?
単焦点は一つの距離(多くは遠く)にピントを合わせ、近くは老眼鏡で補います。多焦点は遠近を同時に見やすくし、眼鏡への依存を減らせますが、人によっては夜間の光のにじみを感じることがあります。どちらが合うかは、あなたの目の状態と、何を見る時間が長い生活かによります。正解は一つではありません。
外国人だと白内障手術の費用は高くなりますか?
ヒーリング眼科では外国人の患者様も韓国人と100%同一料金です。観光客価格や外国人加算はありません。日本語通訳が常駐し、レンズの種類や費用の内訳も日本語で丁寧にご説明します。
白内障手術は日本から来て何日くらい必要ですか?
多くの方が術後数日で回復に向かいますが、翌日の検診が大切で、片眼ずつ行う場合は日程の組み方も変わります。レンズの手配が必要な場合もあるため、具体的な滞在日数は検査結果をふまえて相談時にご案内します。手術当日の帰国は避けてください。
白内障と老眼を一緒に治せると聞きましたが本当ですか?
はい。多焦点眼内レンズを使えば、白内障手術と同時に老眼を矯正し、遠近両方を見やすくすることが可能です。ただし全ての方に多焦点が最適というわけではなく、目の状態によります。検査のうえで、あなたに合う方法を正直にお伝えします。
