韓国 ICL 検査の準備――渡航前にそろえたい4つのこと
韓国 ICLの検査を受ける前に何を準備すればいいのか。コンタクトの中止期間、持ち物、測る項目、レンズ取り寄せの日数を院長が説明します。
キム・ソニョン 代表院長
角膜・緑内障・白内障
目次
はじめまして。ソウル江南・新論峴のヒーリング眼科で代表院長を務めております、キム・ソニョンです。大学病院で角膜・白内障の臨床教授を務め、いまは日本から来られる方を毎週診ています。院内には日本語通訳が常駐しています。
ICLを考えている方から、よくこんなLINEが届きます。「先生、来月ソウルに行く予定です。検査の前に、何を準備しておけばいいですか?」
いま韓国 ICL 検査の準備を調べている方も、出発前に同じことを確かめたいのではないでしょうか。初めての渡航手術なら、なおさらです。
最初に正直に申し上げます。**ICLの結果は、手術の日ではなく検査の日に大部分が決まります。**そして検査の精度は、ご自宅での準備からもう始まっています。今日は、渡航前にそろえていただきたいことを順番にお話しします。
韓国 ICLの検査準備、なぜそこまで大切なのか
ICLは角膜には手を加えず、虹彩の後ろ、ご自身の水晶体の前に薄いレンズを入れる手術です。
レンズは目の中に長く置くものです。だから、レンズが入る空間を正確に測り、それに合わせてサイズと度数を決めることが、安全の中心になります。準備していただきたいことは次の4つです。
1つ目 コンタクトレンズを先に外しておく
ソフトコンタクトは最低1週間、ハードコンタクトはそれより長く外してから検査を受けてください。
コンタクトは角膜の形をわずかに変えます。靴の跡がついた足で靴のサイズを測らないのと同じで、**形が戻ってから測らないと、数値がずれます。**中止期間の詳しい目安はレーシック検査前のコンタクト中止にまとめています。
2つ目 今の眼鏡と、これまでの記録を持ってくる
現在お使いの眼鏡と、日本の眼科でもらった度数の記録があればお持ちください。
度数がここ数年でどう変わってきたかは、手術の時期を考えるうえで大切な情報です。
3つ目 持病とお薬を正直に伝える
緑内障、ぶどう膜炎など、眼圧や目の中の炎症に関わる病気があると、ICLを見送ったり別の方法と比べたりすることがあります。
お薬手帳をお持ちいただくと確実です。言いにくいことほど、先に教えてください。
4つ目 レンズの取り寄せ日数を日程に入れる
検査で決まったサイズと度数のレンズを取り寄せる場合、1〜2日ほど日程が延びることがあります。
帰りの航空券は、変更できるものをおすすめします。
韓国 ICLの検査準備は「コンタクトを外す → 眼鏡と記録を持参 → 持病とお薬を伝える → レンズの取り寄せ日数を日程に入れる」の4つです。準備が整っているほど、測定の数字を信頼できます。
ICLを受けられる条件そのものはICL適応の条件で詳しく書いています。
だから私は、検査を急ぎません
当院では、検査をした医師がレンズを決め、手術をし、術後も診ます。
レンズと水晶体、虹彩との距離を決めるのは、測定の数字です。その数字を読んだ人間が最後まで責任を持つべきだと考えています。
自慢ではなく、確認していただける根拠として挙げます。外国人の方も韓国人と同一料金です。Googleでは**4.8(154件)**の評価をいただいています。私は欧州白内障屈折矯正学会(ESCRS)の正会員です。
では、検査当日は何を測るのでしょうか
当日測る主な項目と、その意味です。
| 測る項目 | 何のために |
|---|---|
| 前房の深さ | レンズが入る空間が十分にあるか |
| 白目から白目までの直径 | レンズのサイズを決める |
| 角膜内皮細胞・眼圧・瞳孔 | 長期の安全性と夜の見え方を予測する |
手術の内容はICL(眼内レンズ挿入術)のページをご覧ください。日本の方からよくいただく質問はICL 韓国で受ける前ににまとめています。

当院で公開しているICLの料金です。
| 項目 | 料金 |
|---|---|
| 精密検査 | ₩150,000 |
| EVO ICL(両眼) | ₩5,500,000 |
| EVO ICL トーリック(乱視用・両眼) | ₩6,000,000 |
副作用と、ICLをおすすめしない方
ICLは目の中の手術です。先にお伝えしておきます。
- 当日の異物感・まぶしさ:多くは早く落ち着きます。回復の速さには個人差があります。
- 夜間の光のにじみ:気になる方もいますが、徐々に慣れることが多いです。
- 長期の経過観察:レンズが目の中にあるため、眼圧と角膜内皮細胞の定期検査が大切です。
次のような方には、ICLをおすすめしないことがあります。レーシックやラセックで安全に十分矯正できる方、前房が浅い方、角膜内皮細胞が少ない方です。ICLは誰にとっても正解ではありません。
ICLの適応については、韓国本院の眼内レンズ挿入術(韓国語)のページにも説明があります。
渡航前チェックリスト
- コンタクト:ソフトは最低1週間前、ハードはそれより前から中止。
- 持ち物:今の眼鏡、日本の眼科の度数記録、お薬手帳。
- 日程:精密検査・手術・翌日検診に、レンズ取り寄せの1〜2日を加えて。
- 航空券:変更できるチケットを。
- アクセス:新論峴駅から徒歩1分、仁川空港から約70分です。
- 帰国後:1週・1か月・3か月の検診は日本のお近くの眼科で。記録をお渡しします。
まとめ――必ずしも当院でなくても構いません
最後に、ひとつだけお伝えさせてください。
必ずしも当院でなくても構いません。ただ、前房の深さや角膜内皮細胞の数字を見せて説明し、合わなければ「ICLはやめましょう」と言ってくれる病院を選んでください。
まずはLINEで、現在の度数・コンタクトの種類・渡航できる時期を送ってください。検査の結果、ICLが合わないと判断すれば、そう申し上げます。
ソウルで、あなたの目を直接拝見できることを楽しみにしています。
— キム・ソニョン / ヒーリング眼科 代表院長(ソウル江南・新論峴)
よくある質問
韓国でICLの検査を受ける前、コンタクトはいつから外せばいいですか?
ソフトコンタクトは最低1週間、ハードコンタクトはそれより長く外してから検査を受けてください。角膜の形が戻っていないと、レンズのサイズや度数の計算がずれるおそれがあるためです。
ICLの検査では何を測りますか?
前房の深さ、白目から白目までの直径、角膜内皮細胞、瞳孔の大きさ、眼圧、度数を測ります。レンズを目の中の正しい位置に長く安定して置くための数値です。
検査のあと、すぐに手術できますか?
レンズの取り寄せが必要な場合は、1〜2日ほど日程が延びることがあります。度数やサイズによって変わるため、変更できる航空券で余裕のある日程をおすすめします。
持病や飲んでいる薬は伝えたほうがいいですか?
はい、必ずお伝えください。緑内障やぶどう膜炎など眼圧や炎症に関わる病気があると、ICLを見送ったり別の方法を比べたりすることがあります。お薬手帳をお持ちいただくと確実です。
検査の結果、ICLができないこともありますか?
あります。前房が浅い、角膜内皮細胞が少ないといった場合は、ICLを見送るか別の方法を考えます。また、レーシックやラセックで安全に矯正できる方に、あえてICLをすすめることはしません。
検査費用はいくらですか?
精密検査は₩150,000です。外国人の方も韓国人と100%同じ料金で、ICLの手術費はEVO ICLが両眼₩5,500,000、乱視用のトーリックが両眼₩6,000,000です。
