レーシック検査前、コンタクトはいつから外す?院長がレンズ別に説明します
レーシックの検査前にコンタクトをいつから中止すべきか、ソフト・ハード・乱視用などレンズ別の目安と理由を、院長が日本語で具体的にお伝えします。
キム・ソニョン 代表院長
角膜・緑内障・白内障
目次
「レーシックの検査を予約したいのに、コンタクトをいつから外せばいいのか分からない。仕事中メガネは不便だし、どう準備すればいいの?」
これは、視力矯正を考え始めた方が最初につまずくポイントです。レーシックの検査前にコンタクトを中止する――その意味と期間を知らないまま予約すると、せっかく来ていただいたのに検査がやり直しになることもあります。今日は、なぜ外すのか、いつから外すのかを、レンズの種類別に具体的にお話しします。
まず、なぜコンタクトを外す必要があるのか
理由はシンプルです。コンタクトレンズは、毎日使ううちに角膜の形をわずかに変えているからです。
レーシックやSMILEは、あなたの角膜の形状と厚みを精密に測り、その数値をもとに手術を設計します。ところがコンタクトを外した直後は、角膜がレンズの「クセ」を覚えたままで、本来の形に戻りきっていません。そこで測ってしまうと、設計図の寸法が狂ってしまう。
コンタクト中止の目的は「角膜を本来の形に戻してから測る」こと。これが手術の精度を左右します。
レンズの種類で、外す期間は変わります
ここが一番知りたいところだと思います。一律ではなく、レンズの種類でかなり違います。一般的な目安として、こうお考えください。
ソフトコンタクトは、角膜への影響が比較的軽いため、検査の1週間ほど前からの中止が目安です。乱視用のソフトは、もう少し長めを見ていただきます。そして酸素透過性のハードレンズは、角膜への影響が大きいぶん、2〜3週間、長く使ってきた方ならさらに余裕が必要なこともあります。
なぜハードが長いのか。ハードレンズは硬く、角膜をしっかり押さえる構造なので、形が戻るのに時間がかかるのです。

中止期間をどう乗り切るか
「期間は分かったけれど、その間メガネで過ごすのが不便」――これが現実的な悩みですよね。
中止期間はメガネで生活していただくのが基本です。今のメガネの度数が古くて見えにくい方は、検査を予約する前に作り直しておくと、ストレスが減ります。お仕事の都合でどうしても長く外せない方は、検査と中止のスケジュールを逆算して組む方法もあります。
検査当日、持ってきていただきたいもの
意外と忘れがちなのが、当日の持ち物です。
今お使いのコンタクトの箱やパッケージ(度数やレンズ名が分かるもの)、普段使っているメガネ、これまでの眼科の処方やお薬手帳があれば、ぜひお持ちください。レンズの正確な情報が分かると、検査値の解釈がより確かになります。何を持参すればよいか迷ったら、来院前のLINE相談でお伝えしますので、当日慌てずに済みます。
不安なときは、外す前に一度相談を
最後に、一番のおすすめをお伝えします。コンタクトを外し始める前に、今お使いのレンズの種類と使用年数を、公式LINEで教えてください。
ソフトかハードか、乱視用か、何年使っているか。それだけで、あなたに合った中止期間の目安を日本語でご案内できます。中止を始めてから「足りなかった」と分かると、検査をやり直すことになり、滞在日程にも響きます。準備の段階から日本語で相談できることが、遠方から来ていただく方にとって、地味でも大きな安心になると思っています。
当院は江南・新論峴駅前。検査も会計も日本語通訳が常駐しています。準備のことから、お気軽にどうぞ。
— キム・ソニョン ヒーリング眼科 代表院長
よくある質問
レーシックの検査前、コンタクトはいつから外せばいいですか?
レンズの種類で変わります。一般的な目安として、ソフトコンタクトは検査の1週間ほど前、乱視用ソフトや酸素透過性ハードはもう少し長く、2〜3週間前からの中止をおすすめします。長く使ってきたハードの方はさらに余裕が必要なこともあります。正確な期間は、今お使いのレンズを教えていただければ日本語でご案内します。
なぜコンタクトを外す必要があるのですか?
コンタクトは角膜をわずかに変形させます。特にハードレンズは、外した直後だと角膜の形が本来の状態に戻りきっていません。その状態で角膜の形状や厚みを測ると、手術設計に使う数値がずれてしまう。あなたの目に正しく合った手術にするために、角膜が落ち着くのを待つ期間が必要なのです。
中止期間中、メガネがなくて困ります。どうすれば?
多くの方が一番困るのがここですね。中止期間はメガネで過ごしていただくのが基本です。今のメガネの度数が合わない方は、検査の予約を取る前に作り直しておくと安心です。お仕事や生活で支障が出そうな場合は、来院前にLINEで相談してください。スケジュールの組み方を一緒に考えます。
数日しか外せなかったのですが、検査は受けられますか?
検査自体は受けられますが、測定値が不安定だと、その日に手術設計まで進められないことがあります。正直に申し上げると、不十分な中止期間のまま無理に進めるのは、あなたの目にとって良くありません。再検査をお願いすることもありますので、できるだけ目安どおりに外してから来ていただくのが結局は近道です。
片目だけコンタクト、もう片目はメガネでも大丈夫ですか?
両目とも、目安の期間しっかり外してください。手術は左右それぞれの正確な数値をもとに設計します。片方だけ中止が短いと、その目の測定が不正確になり、左右で仕上がりに差が出るリスクがあります。面倒に感じるかもしれませんが、両目をそろえて中止していただくことが大切です。