韓国で眼科手術、滞在は何日必要?院長が当日からの流れで正直にお答えします
韓国の眼科手術で滞在は何日必要か、院長として日数の目安と「翌日検診」がなぜ大事かを、当日からの流れに沿って正直にお話しします。
キム・ソニョン 代表院長
角膜・緑内障・白内障
目次
「韓国で手術を受けたいけれど、仕事を何日休めばいいのか、ホテルは何泊取ればいいのか、そこが分からなくて予約に踏み切れない」
韓国の眼科で手術を考えている日本の方から、「滞在は何日必要ですか」というご質問を、本当によくいただきます。これは旅程やホテル、お仕事の調整に直結する、とても現実的な不安ですよね。
院長として、まず結論からお伝えします。当院では一般的に2泊3日以上をおすすめしています。ただ、これは「最低これくらい」という目安で、なぜその日数が要るのかを知っていただくと、ご自身の予定に合わせて組みやすくなります。当日からの流れに沿ってお話しします。
1日目――検査、そして多くの方はその日に手術
来院初日は、まず精密検査から始まります。角膜の厚み、近視・乱視の度数、角膜の形状(トポグラフィー)、涙の状態、瞳孔の大きさ。これらを一通り測って、初めてあなたに合う術式が見えてきます。
検査の結果、その日のうちに手術ができる方が多いです。検査から手術まで、間に少し休憩を挟んで半日ほど。ですので、初日は午前中に来ていただくのが理想です。
1日目は「検査→術式の決定→手術」。多くの方が初日に手術まで進めますが、午前来院が安心です。
ただ、ここで正直にお伝えしたいことがあります。検査の結果、その日の手術を見送る判断をすることもあります。角膜が薄い、ドライアイが強い、形状に注意が要る――そういうときは、安全を優先して別の術式を提案したり、日を改めたりします。オンラインの相談だけでは、ここは決められません。実際に測ってみて初めて分かることだからです。
2日目の朝――「翌日検診」が何より大事
私が滞在日数にこだわる一番の理由が、この翌日検診です。
手術の直後は、ご本人も「見えるようになった」と感じます。でも、医師として本当に確認したいのは翌朝です。傷口の状態、眼圧、角膜のフタ(フラップやレンズ)がきちんと安定しているか。ここを診て、初めて「順調ですね」と言えます。
この翌日検診を終えれば、3日目は基本的に自由です。午前に最終確認をして、午後の便で帰国される方も多くいらっしゃいます。
術式によって変わる日数の目安
一律ではありません。ざっくりお伝えすると、こうなります。
レーシックやSMILE、SMILE Proのような角膜を使う術式は、回復が早く、2泊3日で組めることが多いです。一方、ICL(眼内コンタクトレンズ)は眼の中にレンズを入れるため、術後の眼圧や見え方の経過を少し丁寧に見たい。白内障や老眼の手術も同様です。こうしたケースでは、もう1日余裕を見ていただくと、慌てずに済みます。

ですので、「何泊取ればいいか」を出発前に確定させたい方は、まず公式LINEで今の度数や年齢、ご希望の術式の方向性を送ってください。確定はできなくても、「あなたの場合はこのくらいを見ておくと安心です」という現実的な目安を、日本語でお伝えできます。
観光やご家族の予定も、無理なく組めます
「せっかくソウルに来るなら、少し観光もしたい」「家族と一緒に行く」――こうしたご希望も、もちろん組み込めます。
ただ、順番だけ気をつけてください。観光は手術前か、術後3日目以降に。手術翌日は検診を最優先にし、目を休ませる日にしてほしいのです。術後すぐに人混みや乾燥した室内を長時間歩き回るのは、回復のために避けたいところ。同伴される方の予定も含めて、出発前にLINEで相談していただければ、無理のない動き方を一緒に考えます。
帰国後の検診まで、出発前に道筋を
最後にもうひとつ。翌日検診の先にある定期検診のことです。
3日目以降の検診は、内容によっては日本のかかりつけ眼科でも受けられるものが多いです。当院は生涯保証として、どんな手術をして、どの数値に注目すればよいかをお伝えできます。帰国後にどの検査をどの間隔で受ければよいか、出発前に日本語でご案内しますので、「行ったきり」にはなりません。
当院は江南の新論峴(シンノンヒョン)駅前。仁川空港から約70分です。Googleでは4.8★・150件以上の評価をいただいていて、その多くが日本や台湾から来てくださった患者さんの声です。
滞在日数は、旅程の話であると同時に、あなたの目を守るための話でもあります。まずは気軽に、日本語でご相談ください。
— キム・ソニョン ヒーリング眼科 代表院長
よくある質問
韓国で眼科手術を受けるとき、滞在は何日必要ですか?
術式によりますが、当院では一般的に2泊3日以上をおすすめしています。1日目に検査と手術、翌日に検診を受ける流れが基本だからです。レーシック・SMILEなら2泊3日で組めることが多く、ICLや白内障は経過観察のため、もう少し余裕を見ていただく場合があります。正確な日数は検査結果を見てから一緒に決めます。
手術した当日に帰国してもいいですか?
おすすめしません。手術当日は視界がぼやけたり、目がしみたりすることがあり、長時間の移動や空港での負担は避けたいからです。何より翌日の検診が大切です。傷の状態や眼圧を確認して、初めて「順調です」と言えます。当日の帰国便を予約する前に、必ずご相談ください。
1泊2日では足りませんか?
正直に申し上げると、ぎりぎりで余裕がありません。検査で当日手術ができないと分かる方もいますし、翌日検診の時間も確保したいからです。せっかく日本から来ていただくので、慌ただしいスケジュールで目に負担をかけてほしくありません。2泊3日を基本に考えていただくと安心です。
検査と手術は同じ日にできますか?
多くの方は可能です。ただし、角膜の厚みや形状、ドライアイの程度によっては、その日の手術を見送る判断をすることもあります。これは安全のための判断で、無理に同日手術を勧めることはありません。検査だけ先に受けて、後日改めて、という組み方も相談できます。
術後の検診は日本に帰ってからでも大丈夫ですか?
翌日検診だけは韓国で受けてください。それ以降の定期検診は、日本のかかりつけ眼科でも対応できる内容が多いです。当院は生涯保証として検査結果や手術内容をお伝えできますので、帰国後にどの検査をどの間隔で受ければよいか、出発前に日本語でご案内します。