コンタクトが続けられなくなった方へ。視力矯正という次の選択肢を執刀医がお話しします
コンタクトが目に合わなくなり、続けられなくなった方へ。なぜ合わなくなるのか、視力矯正でどう解決できるのか、向く方法の選び方を執刀医として正直にお話しします。
キム・ソニョン 代表院長
角膜・緑内障・白内障
目次
「もう何年もコンタクトでしたが、最近つけると目がゴロゴロして、夕方には充血して……我慢の限界です」
こうおっしゃる方が、診察室にとても多くいらっしゃいます。長年コンタクトを使ってきて、ある時期から急に「合わなくなる」。メガネに戻すしかないのか、それとも――。コンタクトが続けられなくなった方の視力矯正について、執刀医として、まず原因から正直にお話しします。
大事なのは、「合わなくなった」を放置しないこと。我慢して使い続けると、角膜を傷めることがあります。そして覚えておいてほしいのは、手術ありきではないということ。原因を調べたうえで、いくつかの道から選びます。
なぜ、コンタクトが「合わなくなる」のか
長年の装用で、目の表面にはさまざまな変化が積み重なります。
ひとつは乾き。コンタクトは涙の上に乗るため、もともとのドライアイが装用で悪化することがあります。もうひとつは角膜への負担。酸素不足や微細な傷、アレルギー性の炎症が重なると、レンズを入れただけでゴロゴロ・充血・痛みが出るようになります。つまり「合わなくなった」は、多くの場合、目が出している限界のサインなのです。
コンタクトが急に合わなくなるのは、乾きや角膜の負担が限界に達したサインのことが多い。我慢して使い続けず、まず原因を診ることが先決です。
まず手術ではなく、「何が起きているか」を診る
私は、コンタクトがつらくて来られた方に、いきなり手術の話はしません。まず目の表面と涙の状態を検査します。
涙液層の安定性、角膜表面の傷の有無、まぶたのふちのマイボーム腺の状態、アレルギーの所見。ここで「合わなくなった原因」が見えてきます。背景にドライアイがあれば、先にその治療から入ります。原因を放っておいて手術だけ進めても、根本は解決しないからです。

そのうえで考える、三つの道
原因が見えたら、選択肢を一緒に並べます。大きく三つです。
ひとつ目は、メガネ中心の生活に戻すこと。これも立派な選択で、目に負担が少ないのが利点です。
ふたつ目は、ドライアイなどを治療しつつコンタクトを続ける道。原因を治せば、また使えるようになる方もいます。
三つ目が、視力矯正に進む道です。コンタクトの煩わしさそのものから解放されたい方には、レーシック・ラセック・ICLという選択肢があります。もともとドライアイが強い方や角膜が薄めの方では、角膜を削らないICLが向くこともあります。どれが向くかは、角膜の厚み・度数・涙の状態などの検査で決まります。
正直に申し上げる限界と、検査前の注意
正直にお伝えすると、視力矯正がすべての方に向くわけではありません。ドライアイの治療を尽くしても角膜表面が安定しない方には、「今は手術に向きません」とお伝えします。無理に進めるより、目を守る判断を優先します。
また、ひとつ実務的な注意を。コンタクトは角膜の形に影響するため、検査の前に一定期間お休みいただく必要があります。ソフトかハードか、装用歴によって必要な中止期間は変わります。今お使いのレンズの種類を教えていただければ、必要な日数と日程をご案内します。
まずは、つらくなった目を見せてください
コンタクトが続けられなくなったのは、目があなたに「少し休ませて」と伝えているのかもしれません。我慢して使い続ける前に、何が起きているのかを確かめましょう。手術はあくまで選べる道のひとつで、まず原因を診るのが先です。
韓国での視力矯正や、コンタクトが合わなくなったお悩みは、まず公式LINEから日本語でお問い合わせください。今の度数、いつから・どんな時につらいか、お使いのレンズの種類を送っていただければ、来院前にある程度の見立てをお伝えします。検査から治療、必要なら手術、術後ケアまで、同じ主治医が一貫して責任を持って診ます。
— キム・ソニョン ヒーリング眼科 代表院長
よくある質問
コンタクトが急に合わなくなったのですが、目に問題があるのでしょうか?
長年つけてきた目に、乾きや角膜のダメージ、アレルギーなどが重なって『限界』が来ているサインのことがあります。我慢して使い続けると角膜を傷めかねません。まずは目の表面と涙の状態を検査し、何が起きているのかを確かめることをおすすめします。
コンタクトが使えないなら、視力矯正手術しかないですか?
いいえ、手術ありきではありません。まず原因を調べ、ドライアイなどが背景にあれば先にその治療をします。そのうえで、メガネ中心の生活に戻す、あるいは視力矯正(レーシック・ラセック・ICL)に進む、という選択肢を一緒に考えます。手術は『選べる道のひとつ』です。
コンタクトをやめてからどのくらいで手術の検査ができますか?
コンタクトは角膜の形に影響するため、検査の前に一定期間お休みいただく必要があります。ソフトかハードか、装用歴によって必要な中止期間は変わります。正確な日数は、今お使いのレンズの種類を教えていただければご案内します。日程はこの中止期間も含めて計画します。
ドライアイがあっても視力矯正はできますか?
もともとドライアイが強い方は、術前に涙の状態を整えてから判断します。角膜を削らないICLが向くこともあります。ただし、整えても角膜表面が安定しない方には正直に『今は向きません』とお伝えします。コンタクトが合わない背景にドライアイがあることは多いので、まずそこを丁寧に診ます。
海外からでも相談できますか?費用は割増ですか?
日本語通訳が常駐し、公式LINEで日本語の相談ができます。今の度数や、いつから・どんな時にコンタクトがつらいかを送っていただければ来院前に見立てをお伝えします。費用は術式・検査・術後ケアの内容で決まり、海外の患者さまも韓国の患者さまと同じ料金です。外国人割増はありません。