ICLのハロー・グレアは消えるのか?夜の見え方を執刀医が正直に話します
ソウル江南でICLを担当している院長として、ICLのハロー・グレアがなぜ起きるのか、誰に出やすいのか、時間とともにどう変わるのかを、過度に安心させず正直にお伝えします。
キム・ソニョン 代表院長
角膜・緑内障・白内障
目次
「ICLのハロー・グレアがずっと残ったら後悔しそうで、踏み切れません」
日本からICLを検討される方の不安の中で、これはかなり上位に来ます。実際、夜の街灯や対向車のライトがにじんで見える——そう書かれた体験談を読むと、怖くなるのは自然なことです。私は執刀する立場として、この不安をごまかしたくありません。今日は、ICLのハロー・グレアについて、なぜ起きるのか、誰に出やすいのか、そして時間とともにどう変わるのかを、過度に安心させずにお話しします。
ハローとグレアは「異常」ではなく「光の通り道」の話
まず仕組みです。ハローは光の周りに輪がかかって見える現象、グレアは光がギラついて広がる現象を指します。どちらも、夜のように瞳孔が大きく開いたときに、光がレンズの光学部の縁を通ることで起こりやすくなります。
つまりこれは、手術が失敗したから出るものではありません。光学的に、暗い環境では起こりうる現象なのです。ですから「出るかどうか」より「どのくらい、どんな人に出やすいか」を理解しておくほうが、ずっと役に立ちます。
ハロー・グレアは手術の失敗ではなく、暗所で瞳孔が開いたときに光がレンズの縁を通る、光学的な現象です。
出やすいのはこんな方
私が検査で特に注意して見るのは、次のような条件です。
- 瞳孔が大きい方:暗所で瞳孔が大きく開く方ほど、光が光学部の縁を通りやすく、にじみを感じやすくなります。
- 強度近視の方:矯正量が大きいほど、夜間の見え方の質に影響が出ることがあります。
- 夜間運転や夜の仕事が多い方:現象そのものより、それが生活にどれだけ影響するかが問題になります。
だから私は手術前に、暗い環境での瞳孔径を必ず測ります。 これを測らずに「大丈夫です」と言うことはできません。瞳孔が大きい方には、その事実を先にお伝えしたうえで、進めるかどうかを一緒に考えます。

時間とともに、多くは落ち着いていきます
正直にお伝えします。ハロー・グレアが完全にゼロになると約束はできません。けれど、多くの方は数週間から数か月のあいだに脳が慣れ、日常生活や夜間運転で困らない程度まで軽くなっていきます。最初の数日がいちばん気になり、そこから徐々に薄れていく、という経過をたどる方が多いです。
そして、ここがICLの一つの安心材料でもあります。ICLは角膜を削らず、レンズを挿入する術式です。万一どうしても見え方が合わない場合、レンズを取り出すという選択肢が残されています。削ってしまうレーシックとは、ここが大きく違います。
「向かない」と判断することもあります
夜間運転が生活の中心にある方、瞳孔がかなり大きい方には、検査結果によっては慎重に進めたり、別の選択を提案したりすることもあります。見え方の質を犠牲にしてまで矯正を急ぐ必要はないからです。
費用の面でも、ICLは選ぶレンズや度数で変わります。だからこそ、見え方のリスクと費用の両方を、検査で適応を確認してから一度にご説明します。当院では外国人の患者様も韓国人と100%同一料金で、外国人加算はありません。
夜の見え方の不安こそ、検査前に話してください
ICLのハロー・グレアは、隠すべきリスクではなく、事前に測って準備すべきものです。瞳孔径を測り、あなたの生活で夜の視界がどれだけ大切かを聞いて、初めて「進めてよいか」が見えてきます。これはネットの体験談では決まりません。
まずは公式LINEで、夜の見え方への不安を日本語で率直に送ってください。予約も費用もいりません。あなたの瞳孔の状態や生活に照らして、見通しを一緒に整理します。そしてもし向かないと判断すれば、それも正直にお伝えします。
— キム・ソニョン ヒーリング眼科 代表院長
よくある質問
ICLのハロー・グレアは時間が経てば消えますか?
多くの方は、数週間から数か月かけて脳が慣れ、気にならない程度まで軽くなっていきます。完全にゼロになると約束はできませんが、日常生活や夜間運転に支障を感じないところまで落ち着く方が大半です。ただし瞳孔が大きい方や強度近視の方は、感じ方が強めに出ることがあります。
ハローとグレアはどう違うのですか?
ハローは光の周りに輪がかかって見える現象、グレアは光がギラついて広がって見える現象を指します。夜の街灯や対向車のヘッドライト、信号などで気づきやすく、両方が同時に感じられることもあります。どちらも光が瞳孔の縁やレンズの光学部の端を通るときに起こりやすくなります。
瞳孔が大きいと出やすいというのは本当ですか?
はい、傾向としてあります。暗い場所で瞳孔が大きく開くと、光がレンズの光学部の縁を通りやすくなり、にじみを感じやすくなります。だから私は手術前に必ず暗い環境での瞳孔径を測ります。瞳孔が大きい方には、その点を事前に正直にお伝えしたうえで判断していただきます。
夜間運転をする仕事ですが、ICLは避けるべきでしょうか?
一概に避けるべきとは言えませんが、夜間運転が多い方こそ、手術前に瞳孔径と見え方のリスクをよく相談すべきです。検査結果によっては、慎重に進めたり別の選択を提案したりすることもあります。あなたの生活で夜の視界がどれだけ重要かを、遠慮なく検査時にお話しください。
日本語で、こうした見え方の不安も相談できますか?
もちろんです。日本語通訳が常駐しており、ハローやグレアの仕組み、あなたの瞳孔径での見通し、術後に気になったときの相談まで、すべて日本語でご案内します。まずは公式LINEで、夜の見え方への不安を率直に送ってください。
