スマイルレーシックの適応|あなたが受けられるか院長が判断します
スマイルレーシックの適応は、角膜の厚み・度数・乱視・涙液の状態で決まります。執刀医として、向いている方と向かない方の境目を正直にお伝えします。
キム・ソニョン 代表院長
角膜・緑内障・白内障
目次
「友達がスマイルレーシックを受けてすごく良かったって。私もできますか?」。日本から来られる方に、こう聞かれることがよくあります。
その気持ちはよく分かります。でも私が診察室でまずお伝えするのは、「SMILEが良い術式かどうか」ではなく、「あなたの目にSMILEが向いているかどうか」は別の問題だ、ということです。どんなに優れた術式も、適応を見誤れば良い結果にはなりません。今日は、スマイルレーシックの適応を私がどう判断しているか、その境目を正直にお話しします。
スマイルレーシックの適応を決める4つの軸
SMILEが向くかどうかは、診察室では主に4つの軸で見ています。角膜の厚みと形状、近視と乱視の度数、涙液の状態、そして瞳孔の大きさです。
このうちどれか一つでも安全域から外れていると、たとえ「SMILEを受けたい」という強い希望があっても、私はそのままおすすめしません。視力矯正は、一度行えばやり直しがききにくい手術です。だからこそ、適応の判断は慎重すぎるくらいでちょうどいいと考えています。
スマイルレーシックの適応は「角膜の厚み・度数・涙液・瞳孔」の4軸で総合判断します。一つでも安全域を外れたら、無理に適応とはしません。
角膜の厚みと度数 — ここが最大の分かれ目
SMILEは角膜の内側に薄いレンズ状の組織を作り、それを取り出して矯正します。つまり、矯正する度数が強いほど、取り出す組織も大きくなり、角膜を多く使います。
ですから、もともと角膜が薄い方や、近視がとても強い方は、安全に残せる角膜の量を超えてしまうことがあります。この場合、SMILEを無理に行うより、角膜を削らないICL(眼内レンズ)のほうが安全で安定します。角膜厚と度数は、適応を分ける最大のポイントです。
乱視と涙液 — 見落とされがちな2つ
乱視がある方も、その度数と軸を正確に測れば、SMILEで対応できることが多いです。ただし強い乱視や軸のずれがある場合は、乱視に特化した設計のほうが安定することもあり、ここは検査データを見て判断します。
涙液については、SMILEはフラップを作らないぶん、術後のドライアイ症状が比較的軽めの方が多い術式です。とはいえ、もともと涙液がかなり少ない方は、先にドライアイの治療をしてから手術を考えることもあります。

適応外だと分かったら — それでも道はあります
検査の結果、SMILEが向かないと分かることがあります。でも、それは矯正をあきらめる理由にはなりません。ラセックやICLなど、あなたの目に合った別の選択肢が必ずあります。
私が大切にしているのは、「人気の術式を受けてもらうこと」ではなく、「あなたの目にいちばん安全な方法を選ぶこと」です。SMILEが適応外でも、別の術式で素晴らしい結果になる方を、私は何人も見てきました。
正直にお伝えする限界 — 適応はオンラインでは判断できません
ここが今日いちばんお伝えしたいことです。あなたがスマイルレーシックの適応かどうかは、この記事を読んでも、メッセージのやり取りだけでも、決して判断できません。角膜の厚み、度数、乱視の軸、涙液の量——これらは実際に測らないと分からない数値だからです。「あなたなら大丈夫です」とオンラインで言い切る案内には、どうか慎重になってください。
日本から来られる方へ
適応の判断には、精密な検査が欠かせません。ヒーリング眼科では日本語通訳が常駐し、検査結果の意味も、なぜその術式をすすめるのかも、すべて日本語で丁寧にご説明します。外国人だからと料金を上乗せすることはなく、韓国の方と100%同一料金です。
当院は江南・新論峴駅のすぐ前、仁川空港から約70分です。「自分はSMILEを受けられるのか」と気になっている方は、公式LINEから日本語でお気軽にご相談ください。度数や目の状態を教えていただければ、適応の見通しと、向かない場合の選択肢まで、正直にお答えします。合わないときは、合わないとはっきり申し上げます。
ソウルで、あなたの目を直接拝見できる日を楽しみにしています。
— キム・ソニョン ヒーリング眼科 代表院長
よくある質問
スマイルレーシックの適応は、どうやって決まるのですか?
主に角膜の厚みと形状、近視・乱視の度数、涙液の状態、瞳孔の大きさなどから総合的に判断します。これらを精密検査で測ったうえで、SMILEが安全に矯正できる範囲かを確認します。数値が境界線上のときは、無理に適応とはせず、より安全な術式をご提案します。
強度近視でもスマイルレーシックは受けられますか?
SMILEには対応できる度数の範囲があります。極端な強度近視や、角膜が薄い方の場合は、削る量が多くなりすぎて安全域を超えることがあり、その際はSMILEではなくICL(眼内レンズ)のほうが安全です。受けられるかどうかは、角膜厚と度数を測らないと判断できません。
乱視が強いのですが、スマイルレーシックの適応になりますか?
乱視にも対応できますが、強い乱視や軸のずれがある場合は、乱視に特化した設計や、SMILEプロのような術式のほうが適していることがあります。乱視の度数と軸を正確に測ったうえで、最も安定して矯正できる方法を選びます。
ドライアイがあると、スマイルレーシックは受けられませんか?
SMILEはフラップを作らないため、術後のドライアイ症状が比較的軽めの方が多い術式です。ただし、もともと涙液がかなり少ない方は、術前にドライアイの治療を先に行ったり、別の対策を組み合わせたりすることがあります。涙液の状態を検査で確認してから判断します。
検査でSMILEが向かないと言われたら、矯正はあきらめるしかないですか?
いいえ。SMILEが向かなくても、ラセックやICLなど別の選択肢があります。大切なのは「人気の術式」を受けることではなく、あなたの目に合った安全な方法を選ぶことです。SMILEが適応外でも、他の術式で良い結果になる方はたくさんいらっしゃいます。
